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2005年07月28日

日本VSアメリカ 医療比較1!!

 「ER」という番組をご存知でしょうか?見たことのある方も多数おられると思います。

 これはEmergency Roomの頭文字をとったもので日本語では「緊急救命室」ぐらいの訳でしょうか。

 またよく3ヶ月に1回くらい入る「実録!救命病棟24時」みたいなのありますよね。あれもERです。
 どちらも生命の最前線での仕事になるわけですが、日本とアメリカでは「医療」そのものの考え方、制度に大きな違いがあるため、かなり違った部分が出てきます。今日はこの両者の比較をしてみたいと思います。

 まず何といっても最大の決定的な違いは「保険制度」です。

 日本はいわゆる「国民皆保険」制度をとっておりみ〜んな健康保険に入っています。(これはすごいことなんです)

 一方アメリカには、公的な健康保険制度として老齢者限定の「メディケア」と低所得者限定の「メディケイド」というものがあります。ここでは本当に最低限の治療しかできません。当然富裕層の人にとってはこれだけでは不足で、さらに任意で民間の医療保険に加入します。(ちょっと気を付けないといけないのは、この民間の保険といっても、よくCMでみる入院1日6000円みたいなやつではありません。)


 複雑なので例を挙げると、病院に来てある病気だと診断を受けた場合、その方がどんな保険に入っているか確認せねばなりません。

 病院のスタッフは保険会社に電話して、「〜さんはこういう病気だが治療をはじめていいか?」と聞くわけです。その結果了承されれば保険適応、却下ならば全額自費となります。(モチロン払えるわけないので実質治療はできません)

 結局、高額な任意保険に入っている人はどんな病気にでも最高の対応をしてもらえますが、保険に入っていない人には、応急処置程度の対応しかしてもらえません。

 では日本の場合はどうかといいますと、「国民皆保険」なのはすばらしいことで、どんな人にも平等に治療されます。

 では手放しに喜べるかというとそうでもありません。実際に病棟に出て思うことですが、「保険の利く範囲が狭」すぎるんです。あれは保険利かないからダメ、コレも保険利かないからダメということが多々あります。

 「じゃあ、その保険利かない部分だけ自費で払ってもらえば・・・」と思われるかもしれませんが、コレがまた厄介で「混合診療の禁止」という原則があります。

 つまり一部でも保険外診療を行うと、その他の保険の枠内の診療もぜ〜んぶ自費になっちゃうっていうルールなんです。

 最近ちょっとずつ見直しが進んではいますが、まだまだこの原則の存在は重たいです。

 「じゃあ、見直せよ!!!そんなルール」と思われるかと思います。私も大賛成です。

 でもそうすると今度は、その分の「お金」は・・・・・・・・・・・・ということになってしまいます。ですから付け焼刃ではありますが、「診療報酬のカット」を行いなんとか現状維持しています。


 どちらが良いでしょうか??日本対アメリカ、テストで例えるなら「100点と20点に分かれる」のがいいか「どちらも60点」がいいか、です。・・・・・・・・・・・合計点はどちらも同じです・・・・・・・・・。 

 
すいません、クリックだけでもしてくださると幸いです。おねがいします。
posted by よっちぃ at 13:15| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月26日

医学部受験!!

 私が医学部受験してから数年たちます。この間これまでにも増して「医学部人気」が高まっています。

 一般的に高校3年になるときに理系か文系か選択しますが、どうもこの人気の一端は文系上位生にあるといわれています。

 というのも、今まで東大京大レベルの文系法学部受験生は、在学中司法試験合格を一つの目標というか、そうしたものをモチベーションとしてもちながら勉強していたようです。それが、法科大学院の開設に伴い、早期の司法試験合格は絶対ムリになりました。(予備試験という方法もありますが・・・)

 また合格者数が平成元年比6倍と強烈な増加率を示しており、これに伴い資格のもつブランド力のようなものが低下しているといわれています。(まさに需要と供給の関係です。ダイヤモンドがそこら辺の石ころ見たくゴロゴロ転がってたら価値はなくなるということですね)

 もちろんそんなコトは関係なく、真のリーガルマインドをもって熱い情熱で法学に取り組む方もいるでしょうが、まだ「法学」に触れたことのない17,18歳の高校生にそうした本質的な情熱を期待するのも酷な話ではあります。

 結果、一部の上位生は、3年になるとき理系に進み医学部を狙うということのようです。

 しかし我々医学部の先輩としては、そうした途中転向組の医学部志願者を大歓迎しています。

 よく「偏差値だけで医学部に・・・」とか「人の命を救うという事の重大さが・・・」みたいな批判あるじゃないですか。あれって個人的には全くナンセンスだと思います。いいんですよ。「偏差値高い人医学部大歓迎」です。

 医学の「い」の字も知らないハイティーンの子達に哲学者もビックリの「命とは」なんて問いかけは何の意味を持つでしょうか?

 私たち医学部高学年になってもそんなことはわからないし、現に毎日の診療に当たってる先生だって「病気の人を自分の技術で快方に向かわせる」ただそれだけです。

 医学部の面接では「なぜ医学部を志したのか」「医師というものをどういうイメージで捕らえているか」といった質問がなされます。皆さん精一杯考えて格好の言いことを言うわけです。(モチロン私もそういう格好言いことを言いました)

 でも18歳の受験生にとって(浪人していても同じですが)、本質的な模範解答とは「医者は格好よく見えるから」、「金持ちになれるから」>(実際はたいしたことない)であるはずなんです。

 確かに面接官は医学部教授が勤めます。私とは違い生命に対して深い賢察があるのかもしれません。でも教授先生たちのそうした倫理観もなが〜い医師生活、研究生活の中で培われてきたもののはずです。

 今、医学部で面接を課さない大学はほとんどありません。ぜひこれからの面接にあっては、こうした無駄な質問じゃなく、「笑顔で人とコミュニケーションをとれるかどうか」「友達や恋人とのつきあいはきちんと出来ているか」「目上の人ともきちんと話せるか」などもっと当たり前の能力を測って欲しいです。(おかげで医学部ってところはいろんな意味で変人ぞろいです(笑))

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posted by よっちぃ at 05:35| Comment(1) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

たけしさん、いけません!!

 「本当は怖い家庭の医学」という番組があります。じつはあの番組、医者の間では恐ろしく不評なんです。

 まずは患者様をビビらせすぎです。頭が痛ければクモ膜下出血、ドキドキしたら心筋梗塞、おなかが痛ければ、虚血性大腸炎・・・・などなど。

 医師として、患者様の病気を診断する上で大切なことは、その病気の原因や治療法を知ることはモチロンですが、その病気がどういった年齢層に多く、性別はどうで、どれくらいの頻度で起こるかといった「疫学」もすごーくだいじなんです。

 最近、ネットの普及などにより、病院にこられる患者様も自分のかかっておられる病気については大変よく知っておられ、こっちがびっくりすることさえあります。

 しかし「疫学」についてはまだそんなに詳しい方はいらっしゃらないようです。だからこそこんな番組があるのでしょう。

 例えば、タバコを吸っている人は、あるガンにかかる割合が8倍になる。だからタバコをすってるとガンになって死ぬぞ。という脅しがあります。 
 
 病気になる割合を考えるとき、この業界では「人口10万人につき何人」という表現をします。

 例えばそのガンが人口10万人につき4人発生するガンだとしたら、タバコを吸っている人は10万人につき32人ということになります。

 逆からみると、普通は10万人中99996人は発ガンせず、タバコを吸っている人の場合は10万人中99968人発症しないことになります。


 そんなに大きな違いがあるでしょうか。

 モチロン、吸わないほうが絶対良いし、可能性として高くなるのは事実です。私自身もタバコは吸いませんし、患者様にもやめるようお話ししています。

 ただ「8倍」という怖さのイメージからはだいぶ逸脱していると思います。

 こんなふうに医学的知識がない人をまやかしの数字で誤魔化す、そんな広告、TV番組が多すぎる気がします。

 昨日はう●の話だったのに、今日はまじめに語ってしまいました。すいません(笑)
posted by よっちぃ at 01:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月25日

今日の病気

 いきなり変なタイトルですが、本業なのでこまめに皆さんが見落としがちな病気を紹介します。 
 その名は「アカラシア」。
 ご自分でアレっと思ったほうが良いのは「冷たい飲み物が飲み込みにくくなったとき」です。他、胸が痛かったり、朝、布団が嘔吐物で汚れていたりしたら疑ってみましょう。
 この病気は、食道が蠕動運動するのに必要な筋肉(食道平滑筋といいます)を動かす神経がバカになっちゃうため、うまいこと飲み込みが出来なくなるものです。
 治療としては、お薬、など非観血的(つまり、がでない)治療法が主です。手術療法は最終手段になります。
 予後(治療後のこと)は良好で、この病気で死ぬ人はほとんどいません。
 ただ早く治療するほうが痛い目にあわなくて済むので、疑わしい人は「消化器内科」に行ってみましょう!!
posted by よっちぃ at 00:35| Comment(1) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月24日

中学生事情

 最近の中学生、面白いですよー。私の仕事をしている塾の3年生「小論文講座」では、毎回語彙力を増やすべく、たくさんの慣用句について指導しています。で、まずどれくらい知っているかをみるためにテストをするわけですが・・・・
 「背に腹は変えられない」を使って文章を作りなさい。・・・彼の力をもってしても背に腹は変えられなかった。・・・・・どんな力を彼はもっているのでしょう?
 「足が出る」を使って文章を作りなさい。・・・ボクは身長が大きいので布団から足が出る。・・・・・・ もはや慣用句ではない。
 「藁にもすがる思い」を使って文章を作りなさい。・・・ふられた彼女への恨みを晴らすため、藁にすがって思いをぶつけた。・・・・・・藁人形ですか・・・。
 これからも少しづつUPしていきますが、実に独創的な慣用句の使用法ですね。先生は将来が楽しみです。
posted by よっちぃ at 20:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

整形外科の看護師さん

 腰痛、肩こり、手足の痛み・・・整形外科に通っておられる方も多いと思います。
 そんな方は是非、今度病院に行ったとき「看護師さんのお肌」を見てみてください。肌が綺麗な人が多いはずです。(激務なのにねぇ)
 昨日もお話ししましたが、それは「ヒアルロン酸」パワーかも!!!
 というのも、膝なんかの関節が痛い患者さんに、直接注射でヒアルロン酸を入れるっていう治療法があるんですが、なんとアンプルにちょっと残ったヒアルロン酸を手にとって「お肌にすり込んで」いるのですっっ!!
 この前、実習で私ももらって腕にすり込んでみたのですが、なんとびっくり男の私でもお肌がスベスベになりました。肌が液を吸収していくのが分かる感じです。いやー驚きましたね。
 もちろんみんなって訳ではないのですが、是非1度機会があれば確認してみてくださいね。
posted by よっちぃ at 06:23| Comment(1) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月23日

最近の健康食品

 これは「医学的」に見ると本当にうさんくさいのが多いですね。例えば「ヒアルロン酸を経口摂取して関節の痛みが減った!!」系のやつってあるじゃないですか。
 あれは・・・・・うーん。ってかんじですね。
 口から摂取された物は中学校で習ったとおり、胃で胃酸(pH2)の環境にさらされて、ばらばらに分解されたあと、更に胆汁、各種消化酵素の働きを受けて、小腸から吸収、門脈という血管を通って肝臓にいきます。
 で、あとは血流に乗っかって全身の筋肉なんかにATPというエネルギーの源にして供給する。だから関節の中になんてほとんど行かないはずなんですよね・・・・。なのに数万円も。
 ただ、ヒアルロン酸が「お肌」にいいのは事実です。でもそれは「直接すり込んだ場合」に最大の効果を発揮するんですね。やっぱり医学的・科学的事実に基づいたコスメ、これは大事ですね!!
posted by よっちぃ at 14:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

はじめまして!!

 私は某国立大学医学部の5年生です。日々「良医」となるため患者様から勉強させていただいております。
 さて今回このブログを開設したのは、「お医者さんってやっぱり相談しづらい!!」っていう家族の意見からなんです。確かになんとなく聞きにくい部分あるかもしれないですね。
 じゃあ多少なりとも専門的に勉強している私が「橋渡し」の意味をこめて、皆さんの健康上のお悩みにアドバイスできるんじゃないか!? まあそんなところです。
 無料ってつけたのは「医師法」という法律で医師以外のものが「業」として「医療」をやってはならないと明文で規定しているからなんです。平たく言うと「金取ったら犯罪じゃ」ということ。
 あと、他二つの相談項目に関しては、今私が、高校受験、大学受験生の指導に携わっていること、法律家だった祖父にあこがれて、在学中に司法書士試験合格を目指して勉強中なコトに由来しています。(独学で司法試験は無理なのよー)
 こまめに、これらのタイムリーなネタを書き込んでいくつもりです。暖かく育ててやってくださいね!!
posted by よっちぃ at 04:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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